最近では、葬儀なら松原で皆の気持ちを伝えられると会社関係者のお通夜やお葬式に出ることは少なくなっていると思います。でも、平成に入ったばかりの頃は、上司のご家族や退職後の社員のお葬式などに駆り出されることはよくありました。
大阪で家族葬後から1周忌までのチェックするなら私も入社したての頃は、マナーもろくに分からないまま受付に立たされ、神妙な顔でお香典を受け取っていました。今考えると、ファーのマフラーをしていったり、金の金具の黒バッグを持っていたり、冷や汗ものです。
先日、専用HPで比較検討できる大阪の家族葬専門施設を選ぶと定年退職した上司が病気で亡くなったと知らせがありました。楽しいおじさんで、よく食事をおごってくれました。
本人が地元の名士だったこともあり、こんなことでという思いは大阪で家族葬が「密葬」ではないとのこと。おごられた恩があります。同僚を数人誘い、何年かぶりにお通夜に参列することにしました。
喪主はまだ三十代の奥様でした。小学生のお子さんが二人います。三度目の結婚とのことでしたが、お子さんも小さいのに亡くなるなんて、今後奥様は大変でしょう。お通夜ぶるまいでも、その話題でもちきりでした。
引出物の紙袋をいただきました。
大きな箱です。不謹慎ですが、中身はなんだろうと、ちょっとワクワクします。
しっかり直葬を大阪で行ってくれる葬儀社を仏事の引出物の定番と言えば、お茶やタオルでしょう。でも最近の引出物は、焼き菓子や調味料が多いらしいよ。ほろ酔いで同僚たちと想像しあいました。
大きさの割には軽い。焼き菓子などではなさそうです。ふと気づくと、包装紙にコーヒー会社のロゴが印刷してあります。
なるほど、中身はコーヒーのようです。散骨を大阪で気楽に相談するならおそらくドリップタイプのものでしょう。気が利いてる、お茶よりもずっと嬉しい。やはり若い奥さんだから選ぶものもしゃれてるな。
みんなでそう言いあいながら、帰宅しました。
中身は海苔でした。
私が今後、仏事で引出物を選ぶ機会があったら、包装紙と中身に齟齬をきたさないよう気を付けようと思います。