積み立て会員に加入している葬儀社の会館で母の葬儀を営みました

13回忌を済ませた父の葬儀の時には、寝屋川市にお住まいの方は葬儀なら葬儀場の事など考えた事がなく、どこで葬儀を営むかでバタバタとしてしまいました。結果的に全国的に有名な葬儀社の最寄りの会館で葬儀を営みました。
戸惑いもありましたが、内訳の検証を大阪の費用相場から葬儀社の方のアドバイスも受けつつ、立派な葬儀を営む事はできました。しかし請求書の額を見て、その費用の高さに改めて驚かされました。
そんな経験があったため、9歳若い母が米寿を迎えた頃に、実家の近所に新しくできた新興の全国展開の葬儀社の会館の内覧会に出かけ、家族葬をおすすめ順でご紹介すると大阪でその葬儀社の積み立て会員に私の名義で加入しました。
積み立て会員になる事で、万が一の時に、どこで葬儀を営むかでバタバタせずに済む点と、会員価格で少しでも葬儀費用が安くなるメリットを享受しようと考えたからです。
盛大に行われる家族葬が大阪ではそれから数年を経て、母が他界し、その積立会員に加入している葬儀会館で葬儀を営みました。母が息を引き取り、葬儀会館を手配する必要が生じても、会員になっていた事で迷わずに準備に入る事が出来ました。
母の遺体を葬儀会館の霊安室に移し、葬儀の具体的な段取りと祭壇や棺と言った品々を決め、料金の見積もりをしてもらいました。
その結果、葬儀社で直葬を大阪へ早く行えるとすると積み立て会員になる時にイメージした費用よりも50万円弱高い費用となりました。これはいくつかのランクの品の中から選択する時に、どうしてもパンフレットに記載されていた低いランクの品より、1ランク・2ランク上の品を選んでしまうからです。
積み立て会員になるメリットはありますが、故人の願いを込めた大阪の散骨は私の体験から、加入時にはカタログで費用把握するのではなく、実際に品物を選定し見積もりをしてもらって費用の総額把握をすべきと言えます。