偉大だったおじいちゃんと、大好きなおばあちゃん

直近で経験したお葬式、お通夜は自分のおじいちゃん、おばあちゃんのものです。専門施設の家族葬を大阪で比較検討することはまずはおばあちゃん、そしておじいちゃん、の順番でした。お葬式を見れば、その人がどれだけ慕われていたかがわかります。香典のように一番大切なものに掛かる費用はいくらとうちのおじいちゃんは元海軍の将校で、社長としていくつか会社を経営しながらずっと社員の為に頑張ってきた人でした。そのおじいちゃんのお葬式には各関係者が大勢詰めかけました。引退後はボケてきてしまって、正直一緒に住んでいると煩わしい部分もあったおじいちゃん。でも、故人様へ感謝の気持ちを伝える葬儀,家族葬ならフローラルホール寝屋川会館がやっぱり改めてこんなにすごい人だったんだよね。会社で偉そうに役員をやっているような老齢のおじ様たちが、私たち親族に仰々しく挨拶をしています。おじいちゃんが生まれてからの長い歴史が今終わってしまったんだな。そんな実感がやはりお葬式やお通夜にはあります。おじいちゃんは会社のトップに立つくらいなのでかなり厳しい人間でしたが、奥さんであるおばあちゃんは優しく、穏やかで天然で、誰からも愛される女性でした。私自身も、幽霊でもいいからおばあちゃんに会いたい、と今でも思います。おばあちゃんのお葬式で私は受付に立ちました。彼女のお葬式も相当の人が訪れました。中でも、普段とても明るいおばあちゃんの友人が、涙をこらえて「残念だったね」と私に声をかけてくれたことが何故だか忘れられません。