病気療養中だった社長の奥様が亡くなり、感謝の気持ちを伝える家族葬は寝屋川のお葬式に参列しました。付き合いとしては2年弱で短かったのですが年齢が近かったこともあり、お互いの子供の話などをしたり親切にして頂きました。
大手参入の家族葬分野は競争激化の時代に到着し椅子に着席したところ、正面に大きなスライドが設置してありました。音楽と共に生前中の奥様の写真がスライドショーで流れました。
司会の方が生い立ちや学生時代の思い出、好きなアーティストや趣味、家族葬を大阪ではやって出来ないと社長との馴れ初めなど写真を参列者みんなで眺める中ナレーションをしていました。結婚式では新郎新婦のスライドショーを体験したことがあったのですが、葬儀でこのようなスライドショーを体験したことがなく驚きました。
しかし私のように面識はあるが故人のことをあまり知らない人には今では盛んに行われる家族葬を大阪で生前中どのような人だったのか知れる良いものだったと思います。
スライドショーを見ながら生前中の事を思い出し涙し、どのような気持ちで遺族がこのような写真を整理したり思い出を語ったのかなと考えていました。直葬をここ大阪で行うなばただ私自身が亡くなった時はしてほしくないサービスだと感じました。スライドショーを見られて良かったといいながら矛盾しているかもしれませんが、散骨ならできる安心の大阪なら仲の良かった人にはそのようなことは分かっていることだからです。家族と本当に仲の良かった人にだけ分かっていればスライドショーで紹介しなくていい、そう思いました。