家族葬のはずなのに…

実家で、父の葬儀を上げる際、父の望み、松原で本気で葬儀を考えると家族の意向をまとめて、家族葬で父を送り出す事に決めました。

しかし、実家はなんだかんだご近所さんとの付き合いや、わかりにくい法事法要を徹底解説すると昔からの付き合い等をしっかりしていたので、父が亡くなったと知った近所の方は、お通夜に参列したいとの申し出があり、その気持ちは嬉しかったので、基本は家族葬にします。という旨を伝えて、大阪の家族葬ならおススメ出来るのは参列に関してはその方々まででお願いをしていました。

お通夜当日になり近所の方7,8名程の食事、こんなことで大阪で家族葬がと思い家族親族分の食事を用意していたのですが、なにやら、お通夜が始まる少し前になると、玄関先がざわざわと騒がしくなり、外を見ると7,8人どころじゃなく、30名程の方々がゾロゾロと家の前に待っていて、大阪で流行る直葬のことなら頼んでいたケータリングの方々、葬儀社の方々がてんやわんや。
しかし、お通夜も始めなければならない。
結果、ケータリングを、急遽増やしご近所さんの裁きは、私が担当し、お通夜は始まりましたが、故人との思い出を思い出したり、広い大阪の海で散骨しようとしんみりという事を全くできず、ただただ、慌ただしくお通夜が終わりました。

色々と想定していた事とは全く違う事が起こり、大変なお通夜になりましたが、翌日お葬式でしっかりと、父との別れもできたので、良かったです。